こんにちは、今回は自律神経とある呼吸法についてお伝えしていきます。

まず、自律神経は交感神経副交感神経の2つから成り立っていて、交感神経は、主に日中などに活動する際に働く神経で、呼吸や心臓の動きを早めたり、血圧を上昇させたりと、心身を緊張させ興奮状態に導くとされます。

一方で、副交感神経は、リラックス時や就寝時に働く神経で、呼吸や心臓の動きを遅くしたり、血圧を下げたりと、心身を鎮静状態に導く働きがあります。

正常であれば、この2つの神経がうまくバランスをとることで、快適に日常生活を送ることができるわけですが、現代人は特にストレスや生活習慣の乱れなどによって、交感神経が優位に働きすぎていることが多く、それにより交感神経と副交感神経のバランスが崩れて、倦怠感や不眠、食欲低下、動悸、頭痛などの不調が出てくるようになります。また、ひどくなることで自律神経失調症になることもあります。

自律神経のバランスが崩れていると、他にも免疫力の低下により風邪をひきやすくなったり、ガンなどの様々な疾患にかかりやすくなるともいわれています。

そんな生活に深く関わっている自律神経ですが、ある呼吸法をやることでコントロールすることができるのを皆さんはご存知でしょうか?

それは何かというと、ずばり❕❕“片鼻呼吸法”です。

この片鼻呼吸法は、ヨガで行われている呼吸法で、左右の神経のバランスや陰陽のエネルギーのバランスを整える効果があると言われていて、ストレス解消やリラックス効果が期待できるとして、普段の生活にも取り入れやすいオススメの呼吸法です。

ちなみに、ヨガでは左鼻がのエネルギーの通り道、右鼻がのエネルギーの通り道と言われ、左鼻での呼吸は、心身のリラックス・沈静を司る副交感神経が優位に働きます。反対に、右鼻での呼吸は、心身の緊張・興奮を司る交感神経が優位に働きます。

この片鼻呼吸法は医学的にも、脳に新鮮な酸素を送る有効な呼吸法とされ、血行改善にも効果的だと分かっています。

◎片鼻呼吸法の効果

  1. 自律神経を整える
  2. ダイエット(しっかりお腹を使って深呼吸)
  3. 顔色が冴えない時
  4. 不安感・うつ症状の時
  5. イライラ・集中力がない時
  6. 眠気覚ましとして
  7. 寝る前に行うと睡眠の質UP

◎片鼻呼吸法のやり方

  1. 姿勢をしっかり真っ直ぐにした状態で座ります。
  2. 右手の人差し指と中指を折り曲げて、右手の親指で右鼻の穴を、薬指で左鼻の穴をそれぞれ閉じることが出来るか確認します。閉じる際は指で軽く押さえる程度で良いです。
  3. まず右鼻の穴を閉じて、左鼻でゆっくり息を吸います。
  4. 次に左鼻の穴を閉じて、右鼻でゆっくり息を吐きだします。
  5. 右鼻でゆっくり息を吸った後、右鼻の穴を閉じて、左鼻でゆっくり息を吐きだします。
  6. 1~5を1セットとして、10~20回繰り返します。

ちなみに、左手でも出来るので、やりやすい方で行いましょう❕

深く長い呼吸を意識して、気持ちを落ち着かせていきます。ポイントとしては、吐く息を吸う息よりも長め、若しくは同じ長さで5カウントぐらいにすると、ゆったりと呼吸することが出来ます。また、呼吸も途切れ途切れにならないようにするのも大切です。

鼻のつまりで呼吸しづらい時は、身体に不調が出ているサインなので、呼吸を意識的に整えて不調を改善することが出来ます。是非お試しを❕❕

当院では健康情報をどんどんお伝えしていくので、興味のある方や身体のことでお悩みの方は、ぜひ一度ご来院ください😊❕❕